自然の中で子育てしたいお母さんにおすすめ!保育園の新しい形/送迎保育ステーションの話

子育てに少しだけこだわりのある、caasanです。

現在2月なので、春から復職のお母さんは保活もひと段落で、いよいよの復帰に複雑な思いになってる頃でしょうか。私も1回目の復職直前はかなりナイーブで毎日息子の可愛い顔を見ては「復職したら17:30まで会えないなんて」と泣いてました。笑

caasan
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復職前の夕方にしょっちゅう泣いてたのは遠い昔の話…3歳にもなるとこの切ない思い出は何処。。可愛いの極み&修行の日々です。

来年以降の保活に向け、ぼちぼち情報収集をし始めるお母さんに向けて、私と息子が通っている保育園と市区町村の取り組みのご紹介です。

お住まいの自治体が送迎保育ステーション事業をやっていて気になっている、または引っ越しも視野に入れて自然の中で過ごせる保育園はないかお探しの方の参考になれば幸いです。

実際通わせてみて結論から言うと、
選択可能なのであればおすすめです!!
私が通いたいくらい!

caasan
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送迎保育ステーションとは

「送迎保育ステーション」とは、“駅の近くに待機所としての保育室を設置し、専用バスで子供たちを保育園に送迎する”という新しい保育の形です。ステーション設置の背景には、街中や自宅から近い保育園の空きがなく、なかなか入園できないという問題に対して、郊外などの定員に空きがある保育園を活用し、できるだけ多くの子どもたちが入園できるようにするという目的で始まった施策です。

https://hoiku-box.net/useful_cat01/article016/

実際に近くにないと、また近くにあっても言葉で見るだけではなかなかイメージしずらいのですが、簡単に言うと下記のような感じです。

  1. 朝 送迎保育ステーションに子供を送る
  2. バスに乗る子供たちが集まるまでステーションで遊んで過ごす
  3. 9時過ぎから子供たちでバスに乗って駅遠の認定こども園などに移動し、日中を過ごす
  4. 夕方、園からバスで送迎保育ステーションに戻ってきて、遊びながら親のお迎えを待つ(お迎え時間に応じて何便かに分かれます)
  5. 親は送迎保育ステーションにお迎えにいくだけでOK

送迎保育ステーションのメリット

何と言っても!
駅遠の広くて自然豊かな園に通える

これが一番大きいのではないでしょうか。
妊娠中のDINKS時代までは都心の環七の近くに住んでいましたが、保育園も高速道路の真下や環七沿いのめちゃくちゃ狭そうなところでビニールプールを出してるのなんかを見ては勝手に落ち込み、こんなんじゃ子供らしくのびのび過ごせるんだろか。。と思って見ていました。

その後、出産と同時に都内郊外へ引っ越したのですが、息子の行く認定こども園は何千坪というめちゃくちゃ広い自然豊かな園庭があります。動物もたくさん飼ってたり、ビオトープや畑があったり。最高です。

私が通いたいくらい!!
(2回目)

caasan
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これに尽きるかと思います。

子育ての方針として、お勉強系よりも自然の中でのびのびと過ごさせたい親御さんにとっては、引っ越ししてまでの価値あり!なのがこの送迎保育ステーションに取り組んでいる市区町村ではないでしょうか。

カリキュラムに力を入れた園の選択肢が増える

送迎先が駅遠の認定こども園(幼稚園)になることも多いので、近くであれば幼稚園として通う子、駅前からであれば保育園として通う子が混ざって日中を過ごします。

保育園は厚生労働省管轄なのに対し、幼稚園は文科省管轄なんだということも親になって初めて知ったのですが、もちろん園によりますが凝ったカリキュラムが多いのも特色かもしれません。

お子さんの性格や親御さんの教育方針に合せて、駅から遠い園も選択肢に入るのはメリットですよね。

待機児童になりがちな駅近の住民×定員割れの駅遠の園のWin-winの関係

電車通勤のある働く親にとって、やはり自宅から駅までは徒歩圏内(自転車圏内)に住みたい方がかなり多いはずです。

すると当然、駅前の保育園は激戦区に。第○志望まで書いてやっと受かった保育園が駅前の超狭いところだったら…自分が働くためとはいえ、子供の教育的にどうなのかと思ってしまうお母さんも居るかと思います。

かたや、駅遠の広い認定こども園(幼稚園など)は定員にまだ空きがあったりでアンバランス。

この課題を解消するのが送迎保育ステーションの取り組みになります。

親は駅近くの送迎保育ステーションに
送り迎えするだけ!

なので、親の負担はほとんどありません。素晴らしい取り組みです。

送迎保育ステーションの気になること

ぶっちゃけ、私が実際に利用する前までに気になっていたことは下記のよう感じでした。

病気のときなどのお迎えは?

こればっかりは仕方ないです。当然、うちの子一人のためにバスは走りませんので笑、自家用車やタクシーなどで園までお迎えに行く必要があります。

ただし、2歳もすぎると熱で呼び出しはほとんどなくなりました!
年に数回なので、車がないおうちも最悪はバスやタクシーでいけばOKかと思います。

先生とのやりとりは?

これも通わせる前は、「子供だけバスで行って帰ってきたら、園の様子など先生と親が直接会話できないのではないか?」ちょっと心配でした。

これは息子の園だけかもしれないのですが、一部園の先生もバスに乗って一緒に送迎保育ステーションに帰ってきてくれるので、何か気になることがあれば直接親もお話することができます。

送迎保育ステーションに取り組んでいる自治体

調べた限りでは、下記のような自治体が送迎保育ステーション事業に取り組んでいるようです。

  • 東京都 町田市、江東区、世田谷区
  • 千葉県 流山市、松戸市
  • 埼玉県 志木市、三郷市、草加市 
        さいたま市は2022年4月目標で運用開始を目指すようです

※神奈川県横浜市はいち早く取り組んでいたようですが、平成30年に事業終了したようです。その土地のニーズによっても取り組みがうまくいく、いかないがあるのでしょうか…

送迎保育ステーションまとめ

caasan
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とにかく私が通いたい!!!(3回目)
それくらい素敵な園に、駅近に住んでいながら通わせられて本当に嬉しく思っています!

親の都合ももちろん最優先にはなりますが、親も子も街もwin-win-winなこの送迎保育ステーションの素晴らしさを利用者目線で書かせていただきました。

地域にあるけどよくわからず、とにかく送り迎えに便利な駅前の激戦認可保育園だけかな〜なんてお考えの方がいれば、もったいない!
ぜひ見学などいってみることをおすすめします。

また出産前後に保育園のことも視野にお引越しを検討されている方の参考にもなれば幸いです!

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