ワーママ×Wantedlyで転職活動│スカウト待ちのみで育休中に8か月使ってみた結果まとめ~転職サイト・転職エージェント登録前にオススメ~

育休中ワーママが、仕事のSNSことWantedlyに登録してみてから約8か月経ちました。間もなく職場復帰となるため、この育休中にどんなことが起きたのか⁉まとめてみようと思います。

結論から言うと、転職や副業を少しでも考えるワーママはWantedlyは登録して損はないでしょう!転職エージェントや転職サイトと並行して(もしかしたら先に)活用することをおすすめします。

caasan
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転職未経験2度目育休中ワーママ
間もなく復職の私がレポート!

この記事はこんな人にオススメ

ワーママ転職興味あり

・何から動き出すべきかわからない
Wantedly?聞いたことあるけど

育休中にできることってある?

個人的に趣味Wantedlyになりかけていますが笑、様々記事書いてますのでぜひご覧ください。

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Wantedly私の使い方

Wantedly Wantedly 言っている私(うるさくてごめんなさい)ですが、実はまだ半分の機能しか使っていません!というのも、Wantedlyの特徴として大きく二つのアクションがあります。

①話を聞きに行きたいボタン

自分→気になる企業へ、カジュアルに(もちろん本気でも)話を聞きに行ってみたいときに押せるボタン。これはWantedlyならではのユニークな機能です。普通、ゆるいといっても転職活動や副業の一環であっても、なかなか企業にいきなり直接カジュアルに話なんて聞きいけませんよね。すばらしい機能です!

(いくらこちらが話を聞きたくても、やはり繁忙期やミスマッチなどでは企業に断られることもあるようなのであしからず…)

実は私はまだこのボタンを押したことがありません!というのも、育休中で下の子の保育園も決まっていない状態だったので、さすがに「本当に(今すぐ転職できないのに)話を聞きに行く」勇気はありませんでしたw

企業側からすれば、「話を聞きに行く」はやはり建前で、採用を考えている企業がほとんどといっても過言ではないでしょう。ただ、「今すぐ転職!」でなくでもいいのはWantedlyの面白いところです。

②スカウトメッセージを受け取る

私は使っていた機能はこちらのみ。企業→気になる人へ、カジュアルにお話ししてみませんか?=採用の対象になるかも?な人にスカウトメッセージを送ることができます。私は自分のプロフィールを充実させ更新し、このスカウトメッセージを受け取れるようにだけ活動していました。

プロフィールは自由編集可能なので、現在育休中であること、一度復職すること、どんな転職を考えたいかなど明記しているので、基本的にはそれら了承の上でスカウトメッセージを送ってきている前提なので安心です。

スカウトメッセージは何件来たのか

自分からのアクションはプロフィールの更新のみ。で一体この8か月で何件スカウトメールが来たのか。

もちろん職種、業種、スキル経験やプロフィールの内容によると思うのですが私の場合は13件でした。

多いのか少ないのかはわかりませんが、ただプロフィールを更新したのみで13件もの企業が声をかけてくれたのは個人的には非常に大きな収穫でした。新卒の就活以来、人生で初めて転職活動的な意味での他社とのやりとり。とても楽しんでいます。

当初はスキル経験全部入れ

13社、それぞれ私のプロフィールの中でも引っ掛かってくださったポイントが異なります。初は、自分の持てるスキル・経験をほぼすべて羅列していたので、声がかかるポジションも幅が広かった。ちょっと的が外れてるな、と思うポジションでのお声掛けもいくつかありました。

プロフィールをそぎ落とした

しかし先日、独立系のキャリアコンサルタントさんとキャリアカウンセリングの面談して自分の押しポイントを精査し、Wantedlyのプロフィールにもそれを反映。基本的には、全部羅列していた自分のスキル経験を大幅に削除しました。

するとその後から来た2件のスカウトメッセージは明らかに的が当たっています!

自分の持てるスキル・経験の中でも特に何を押したいのか、何を今後磨きたいのか、当たり前のことですがWantedlyのスカウト内容を目の当たりにして絞り込みの大切さを思い知りました。

カジュアル面談はどんな感じか

13件のスカウトメッセージのうち、お話を聞いてみたい・私の希望やスキル経験とマッチしていると感じた企業とは5社、カジュアル面談をさせていただきました(1社これから)。基本的には、全社とも「また転職活動本格化したら声かけてください&かけます!」で終了しています。

これすごくないですか??普通、転職エージェントなどではこんなゆるいつながり方は無理でしょう。選考を受けるのか受けないのか内定を承諾するのか辞退するのか。辞退したら基本的にはもう一生関わらないのでしょうか?(どうなんでしょ?)

A社:育休インターンにまで参加せてもらい内々定

取締役からのメッセージとカジュアル面談後、2回目は現場部長さんと面談しました。この会社さんは私の記念すべきスカウトメッセージ1件目を下さり、育休インターン参加に内々定と深いお付き合いになりました!

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B社:カジュアル面談のみで終了

現場リーダーの方からメッセージとカジュアル面談。お話を聞くと、ちょっと違うかなと思ったので進めることはなさそうです。一応、転職動けるときがきたらぜひ!とは言われながら終わりました。

C社:社長直々メッセージ&面談で選考参加待ち

社長さん直々にメッセージ&カジュアル面談。気にかけてくださっているようで、面談後も何度かメッセージをくださりやりとりしています。転職先としてもかなりありなので、一応選考進めるカードの1枚としてカウント。

社長さんとのやりとりは可能性高まるのかなと感じます(会社規模によりますが!)

D社:2回目現場部長とカジュアル面談へ

こちらは初めて、採用担当の方からメッセージ&カジュアル面談。オープンポジションということで、この採用担当の方の知見で、どのポジションが合っていそうか話し合い、次回現場の部長さんとのカジュアル面談予定です。

ベテラン採用担当の方のと面談は、現場の視点よりも視野が広く、その会社全体の雰囲気や部署別の特徴なども聞けて非常に有意義でした。

最初から現場でもいいのですが、あまりに現場すぎると「今こういう人が欲しい!」「人が足りなくて困ってて!(今すぐは入れませんか?)」「違うならその部署ではなく、その会社自体なし(?)」になりがちな気もしました。

F社:これから採用担当カジュアル面談

こちらも採用担当の方からメッセージ&カジュアル面談の予定。こちらもD社同様に、私のスキル経験をお伝えしつつ社の中でいくつか募集しているポジションのお話しを聞いたりになると思います。

こうしてみると、スカウトメッセージをくれる方も、カジュアル面談をしてくださる担当者も、それぞれです。一概には言えませんが、最後2件はキャリアカウンセリング後のそぎ落としたプロフィールを見てのスカウトなので私の希望にかなりマッチしつつ、たまたま2社とも採用担当の方からなので会社全体を見渡したお話しも伺えそうで、そのうえで現場の方と2回目カジュアル面談になりそうなので、じりじりとクオリティが上がってきてるなと感じます。

また、いくつか選考進めるカードを手にし始めているので、気持ち的な余裕もでてきました。この中でも、優先順位も生まれます。(すべて内定でるかはさておき)

そこでまた自分は何を一番大事に転職するのかを考えることもできそうです。

転職ワーママにオススメ本

私が人生初、本格的に転職を考え始めて、Wantedlyが趣味になるきっかけになったこちらの本。従来の転職のイメージを覆す、イマドキのジョブ型雇用や自分のスキルの棚卸方法、ベンチャーと大企業どちらが向いているかなど、大変ためになった1冊です。

👇詳しいレビューを書いています!

転職2.0ワーママ転職2.0│お母さんだって働き方を我慢する必要のない時代へ…後悔しない転職指南書「転職2.0」を読んで

またもう1冊は、転職先検討のカードが集まってきたときに、その中からどうやって転職先を決めるのか、科学的に考える非常に面白い本人間の思考には必ず各種バイアスがかかって転職先の選択をミスる理由などが書かれており、非常に興味深いです。

つい有名どころの企業を選びたくなる、給料高いほうを選ぶ、これから来るであろう業界を選ぶ、私もめちゃくちゃ心当たりあることばかりが書かれているので、まさに今転職活動中の方や、これから転職エージェントや転職サイトに登録するか~という方は一読して損はないと思います!

そして復職へ

で、今日は4/4(月)。ついに下の子も保育園の慣らし保育スタートです。自治体の決まり的にも、基本的には元居た職場への復帰が前提の育休だったので、新卒からの古巣へ戻ります…!

2020年9月~のコロナ禍真っただ中の育休でしたが、家でブログやったりTwitterやったりとエキサイティングに過ごしたので笑、会社への復帰は怖くないどころか、かなり視野広がって戻れそうだなと思っています。

末子3歳までしか時短正社員ができないため、いずれにせよ転職すること自体は決めているのでWantedlyのカジュアル面談でつながった企業さんたちとは大事につながりつつ、またWantedlyは引き続き使いつつ、まずは子供たちと自分の新生活に慣れること、生活サイクルを整えることをメインに復職していこうと思っています。

働き方の制度的には考えが古すぎて文句を言っている古巣の会社ですが、人間関係については完全なる超ホーム!子供の病気や有休取得などはまったく心配せずに何でも言える関係に感謝しつつ…!

caasan
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最後までお読みいただきありがとうございます!

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